ウォレットUX・決済エンジニアリング

ブロックチェーンを意識させない、ウォレット・決済体験へ

利用者に不要な複雑さを見せず、セキュリティ、決済処理、照合、運用を明確に管理できるウォレット・決済基盤を設計・実装します。

対応領域

利用者の行動から逆算したインフラ設計

組み込み型・パスキーウォレット

プロダクトに統合されたアカウント体験を、パスキー認証、復旧方針、セッション制御、カストディ境界と合わせて設計します。

ガスレスなプロダクト体験

アカウント抽象化、トランザクション一括処理、Paymaster、スポンサー方針により、運用コストを制御しながらガス代の摩擦を減らします。

暗号通貨決済基盤

事業に必要なチェーン、通貨、地域を前提に、回収、送金、精算、台帳、Webhook、照合の流れを設計します。

本番システムの構成例

本人確認から決済完了までを、一つの流れとして設計

本番ウォレットはログイン部品だけではなく、暗号通貨の送金も決済システムの一部分にすぎません。オンチェーン取引の前後にある責務を明確にします。

  1. 本人確認・パスキー

    パスキー、端末管理、認証、復旧導線、取引内容、利用者の確認画面を設計します。

  2. アカウント・権限

    スマートアカウント、権限、利用上限、セッションキー、カストディ方式、承認ルールを定義します。

  3. トランザクション実行

    一括処理、ガス代負担、リレー、チェーン接続、事前シミュレーション、再試行、ファイナリティを扱います。

  4. 暗号通貨決済・台帳・照合

    暗号資産の移動、台帳、照合、Webhook、監視、サポートツール、会計データ出力をつなぎます。

全体に共通する管理項目

  • 鍵・署名の安全性
  • 法務・規制の境界
  • 可観測性
  • 決済照合

アーキテクチャ判断

プロダクトリスクと運用コストを左右する選択

カストディと復旧

誰が資産移動を承認できるか、アクセスをどう復旧するか、端末・署名者・外部事業者の障害時にどう対応するかを定義します。

チェーンと通貨の選定

知名度だけで選ばず、決済時間、流動性、手数料、対応サービス、運用ツール、外部依存を比較します。

ガス代スポンサー方針

対象条件、予算、利用上限、不正利用対策、失敗時の処理を決め、ガスレス体験を事業として継続可能にします。

台帳と照合

オンチェーン状態、アプリの状態、決済ステータス、返金、会計記録について、正とする情報源を明確にします。

進め方

決済フローの整理から本番運用まで

01

フロー・リスク設計

利用者、資産、対象地域、信頼境界、障害、外部事業者、各工程の運用責任者を整理します。

02

一連の流れを試作

ウォレット、アプリケーション、ブロックチェーン、決済運用をつなぐ一つの実フローを実装し、範囲拡大前に検証します。

03

本番運用への強化

セキュリティ、取引シミュレーション、監視、照合、コスト上限、デプロイ、運用手順、社内移管を整備します。

希望するチェーンではなく、資金の流れからお聞かせください

誰が誰に支払い、どの地域が関係し、利用者にどのような体験を提供し、何が重大な失敗になるかをご共有ください。適切なアカウント、決済、運用方式を一緒に整理します。

決済フロー、対象地域・通貨、カストディの希望、希望時期、想定取引量があるとスムーズです。
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